彩席 ちもと (さいせきちもと) 懐石料理
TEL 075-351-1846 不定休 11:30~15:00 17:00~21:30
下京区四条西垣南入る西側
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こちらの店は老舗料亭「ちもと」の向いにあるカウンター主体の店。向い同士にあるので料理人も同じ人たちが調理するので母屋のちもとと味の変わりは無い。
さすがに老舗料亭の名店らしく基本をきっちりとおさえている料理。昨今主流の京料理がやや演出過剰になる傾向があるが、こちらの店はそれほどではなく、
本来の意味で京都らしい演出程度ではないだろうか。飾りの方が多くて食材がわずかというような事はない。また、母屋のちもとよりも安価に利用できる価格設定で、高級料亭を意識する必要はなく、
気軽に利用できる設定になっている。特に昼食は若い女性も多いようである。だが昼食の設定はその価格帯からも伺える世間一般に言うところの、いわゆる「観光客向け」であり、
この店の本来の料理を楽しみたいと思われる方には夕食の懐石料理をおすすめしたい。 追記ではあるが、昼食などの価格帯から考えると、とても信じられない立派な備州ヒノキのカウンターが設置されており、このあたりはさすが老舗料亭「ちもと」の意地か・・・と感じてしまう。
カウンター利用で来店の折には、その手触りもお楽しみ頂きたいと思う。 要予約。 |
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高台寺 土井 (こうだいじどい) 懐石料理・料亭
TEL 075-561-0309 無休 11:30~15:30 17:00~21:00
東山区高台寺枡屋町 (年末年始は休)
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こちらも言わずと知れた名店である。ご存知の方も多いだろう。その館の庭は広大で素晴らしいものがある。今さら料理についてどうこうと言うことはないであろう。
純然たる料亭料理である。京都らしい料亭を望まれるには申し分はない。ただし、価格は料亭の価格となるのでそれなりのお覚悟が必要。こちらの料亭に限らず料亭の価格というものは、単に料理の価格ではなく、
その行き届いた庭の風情、部屋のしつらえ、仲居の行儀、女将のおもてなし等のすべてが入った価格であるということをご理解頂きたい。この店の選考は一番にその庭園、風情を重視しての選考とした。
料亭の利用をお望みの方には、その庭園やしつらえがポイントとして意味を持つのではないかと思われる。 要予約 |
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大市 (だいいち) すっぽん料理
TEL 075-461-1775 火曜定休 12:30~13:30 17:00~21:00
上京区下長者町千本西入る六番町364
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すっぽん鍋では全国的に有名な店。やはり出てきたかという定番の紹介であるが、定番ながら京都のすっぽん料理・すっぽん鍋はやはりここを外しては語れない。長文は不必要であろう。
長年使い込んだ貴重なすっぽん鍋はたっぷりとすっぽんの旨みを含み、これで焚き上げるすっぽん鍋は絶品となる。館も文化財のしつらえで、その情緒はなんとも言えない。
他の料理のバリエーションはなく、すっぽん鍋一筋。王道のすっぽん鍋と言えよう。ただ値打ちはあるが価格は料亭と同じ位。同価格ですっぽん鍋のみを味わうか、
料亭料理を味わうかという選択も観光の方には出てくるかもしれないが。 要予約 |